映像と音声のデジタルデータを圧縮して伝送し、テレビ・ブルーレイ(Blu-ray)レコーダー側で復元(復号)しているため、それぞれの変換作業時間のぶん遅れが発生してしまいます。
また地域によっても差があります。東京キー局の番組を地方で受信する場合、1秒近い差が出てしまうこともあるとか。変換時間分を含めると、映像が4秒も遅れて表示される場所もあるそうです。
ですからブラウン管のテレビと液晶テレビ、両方で同じ番組を見ると、液晶テレビのほうがちょっとだけ遅れて表示されます。
しかし右上の時間表示はほぼいっしょ。実は時刻情報だけ無圧縮で送信しているため差がでにくいのです。今後地震情報のような緊急情報も無圧縮データに切り替わっていくとか。
またテレビ&レコーダーの進化(具体的には搭載されるCPUのスピードや圧縮・復元用チップの性能)にともない、遅延は少なくなっていくことでしょう。まったくなくなる、ということはないと思いますが。
(武者良太)

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