空気感が伝わる映像、というのは、こういうことを言うのだなあ
。
ブラビアなどの家庭用(民生用、コンシューマ機とも呼びます)とは違い、映像のプロフェッショナルが仕事で使うマスターモニタ(放送用モニタとも呼びますね)の世界は、今なおブラウン管を使ったモデルが多いとか。買い換えていないだけかもしれませんが、暗い部分のコントラスト性能においてプラズマよりも液晶よりもブラウン管のほうが優れている それも理由の1つでしょう。
液晶のシャープソニーとしては今までに培った技術をフルに投入して、新世代液晶モニタ市場の覇権を握りたいところなのか、正確な色、正確な画像、高い信頼性の3スキルを高い次元でまとめた「TRIMASTER」技術を搭載した液晶型マスターモニタをリリースしています。
その「TRIMASTER」シリーズの最高峰モデルとして参考出品されていたのがコレ。56インチQFHDモニタです。何やら耳慣れない横文字がでてきましたが、このQFHDとは3840×2160ドットの解像度のことを意味しています。1920×1080ドットの4倍 つまり4K2K、デジタルシネマの映像を、1ドットもスポイルすることなくチェックできちゃうモニタなのです。しかもどうやら、XR1に搭載されたRGBLEDバックライトを使っている様子。暗部のコントラスト性能がただ事ではありませんでしたから。
映像は繊細ながらも柔らか味があり、ソースによってはギラつき感が目だってしまうフルハイビジョンとは世界が違います。このスペックだからこそ"マスター"と言えるのでしょう。
しかしホントに発売されるとしたら、いったいいくらするんでしょうね 。
(武者良太)

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