ブルーレイはおろかDVDの品質アップのヒントといえる「SHM-CD」

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080909img01.gifオーディオ、AV機器に詳しい方はご存知でしょうが、CDなどの回転型メディアやビデオテープなどのテープメディアは自体の品質によってジッター(時間軸のズレ)が発生しやすいのです。

ジッターの原因を詳しく見ていくと、CDのゆがみ反り偏心(真ん中にある穴のズレ)、そして保護層の透明度(傷や白濁)など、さまざまなものがあります。数十万~数百万ものプライスタグをつけているCDプレーヤー(の一部)はこのジッターを正しく補正するような仕組みが組み込まれていますが、一般のコンシューマ機にそれと同じクオリティを期待するのはコスト的に酷というもの。

じゃあメディアの品質をアップすればいーじゃなーい。そしたらどんなCDプレーヤーでも高音質になるじゃなーいと登場したのが最近一部で人気爆発中の「SHM-CD」です。

記録されたデータをスムースに読み取ってもらうよう、保護層に使われるを透明度の高いポリカーボネート(液晶に使われる素材)へと変更したCDです。また精度の高いスタンパー(CDの原盤)を用いることで、記録されるデータの精度も高めています。

前振りが長くなりました。ジッターはDVDやブルーレイ(Blu-ray)にも起こりうる問題です。特にCDをこる音質=データ量が多いため、メディアだけではなく各機器を接続しているケーブルの品質などによっても発生したりと、その影響力は甚大。

くさいにおいは元から断て、というわけではありませんが、品質劣化のボトルネックを起こす地点が源流に近いほど劣化レベルは高まってしまう。ならば「SHM-CD」と同じように、メディアの品質を高めた製品がでたならば?

…期待したいですね。

ps
そういえばガラスで作られたCDの音を耳にしたことがあるのですが、ビブラートの表現力と、オーケストラ全員がせーのっで出したときのシーンで各楽器音がつぶれていないあたりにびっくりしました。この素材でDVDを作ったらなー、と感じたものですが1枚20万円というコストを考えるとそりゃー無理ってものですか。ですよね。


SHM-CDとは?[SHM-CD]

(武者良太)

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